2019年02月17日 14:20
家庭菜園のキャベツが日々,葉脈だけになっていきます(笑)ネットなんぞやれば良いのですが、ま,適度に食べられれば畑周りの生き物循環が観れるかなと思い,積極的に防除していませんが、、、今年の暑さはこんなとこにも影響が(笑)
木作酢+αで一応はやるんですが,雨ですぐ流されるという始末。。。頂芽だけは守らなくては!
でな話しつつ本題。最近ふと,「あの海岸の岩石って地質図では〇〇〇だけど,歩いてない!!!実は小規模過ぎて表せないものもあったりして」っていうことに思い至りまして,歩いたとこも含めても一度確認しようということで,沖縄本島の海岸線で歩けるとこは踏査しようと思い立ったわけです(笑)ま,干支一回りくらいかけてゆっくり,じっくり観れば違った景色も観えてくるのではないかという算段です(笑)
で,前の続きの恩納村。
モンパノキがあって,アザミがあってっていう海岸線。
名護層の千枚岩。基本的に沖縄本島中北部の西海岸の大部分を占めます。ま,万座辺りからは石灰岩に主役の座を渡しますが。
で,西海岸あるあるな石英の塊。再結晶組かな?
で,ここの千枚岩は層理面に沿って酸化鉄が多く確認できます。うん,一部だけみると縞状鉄鉱層に見えなくもない(笑)
で,も一つここでは
層内褶曲も観れます。褶曲っていうのは地層が押されてグニャっと曲がった構造のこと。
拡大すると
こんなの
場所を移すと
結構な規模で褶曲しているのが確認できます。
波打ち際が丁度,層理面に垂直なので,上手く割れて観やすくなっています。
で,最後に砂岩のブロック
こうやって見るとどうやってこの場所が海底で出来て,どういう出来事を経て今,地上に顔を出しているのか妄想する良い材料になります。
さて,次はあの場所しかないですね。
ではまた。