魚眼石とブドウ石
いやはや,エルニーニョは凄いですね。今日は日射しの強いこと、、、これで風もより湿度を帯び始めると季節は完全に夏になってしましますね。ビーチもいよいよ混んできていますしね(笑)
で,本題。昨年,東京ミネラルショーに行ったおりに購入してきた,楽修用の鉱物から薄片を作製しました。いやぁ,きちんと結晶が確認出来るのものであれば”典型的”として記憶しても良いのではないかという(笑)
まず,ブドウ石
多分,インド産。母岩は玄武岩のようです。綺麗なアップルグリーンです。
オープン
写真の左半分は母岩で右半分はブドウ石という境界面の写真。気泡がたくさん入ってしまっていますがご愛嬌。。。
クロス
ブドウ石は結晶が大きくなるとこうなるのですね~。いやはや,干渉色はもっと低いと思っていましたが,う~ん。こりゃ緑色岩のブドウ石ーパンペリー相をしっかりと観たほうが楽修になりますねぇ~。。。まぁ、これはこれで綺麗だからいいか。。。
母岩の部分
オープン
クロス
うん,こっちの方がしっくりきます(笑)ビビッド感はないもののこれはこれで綺麗です。
次は,魚眼石。多分こちらもインド産かな。完全に興味です。目の前にお手頃な母岩付きがあれば誰でも買ってしまうでしょう?
で,余りの綺麗さに勿体ないなぁ~と思いつつ固めて楽修用に。
オープン.左側に大きな気泡があります。で,場所は母岩との境界。
クロス
ふむふむ,この感じになるのですね。小さい結晶のを覚えておかねば。
で,結晶の大きいのは
オープン
いやはや微妙
と思いきや
クロス
いやぁ~,パステルカラーが素敵です(笑)あっ,でもここら辺で微妙な色に気付くわけです(笑)
オープン
クロス
で,ここで確信。実は偏光板の角度が微妙にズレテイマシタ。。。仕方ない大まかに捉えよう。
で,最後に魚眼石に乗っていた共生鉱物の多分,オーケン石(モルデン沸石っていうこともあるんですかね?沸石含め,本当に勉強不足です、、、)と魚眼石の競演。
オープン
クロス
ここで綺麗に偏光板を合わせました(苦笑)毛状なのが良く解ります。
いやはや,やはり経験値を貯めなきゃいけませんねぇ~。
しかしまぁ,異常干渉色が綺麗でした。
ではまた。
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