落花生(ジーマーミ)2019

いしや

2019年08月03日 20:51

台風が本土の方に近づいてきますね。いやはや,余り通らない進路な気がします。週明け大丈夫でしょうかね~、、、

で,本題。いろんな夏の風物詩によって作物がダメージを受ける前に収穫です。
去年の苗から自家採種したやつ

綺麗な形で大きいやつを選抜


種もきちんと入っています。並び方や形を見るとどういう受粉したのかが解りますね~


で,小規模にしか植えないので少量。コンパニオンプランツや緑肥としてが大きいので。

4/24

12時間弱給水させて種まき

結果,4株のみ。で,去年の取り残しから数株発芽することになるのですが(笑)

4/30

一週間程度で順次発芽してきました。

5/3

本葉が綺麗に展開してきました。頑張ってください根粒菌!!!

5/30

いよいよ花が咲き始めました。うんうん♪ここまで30日程。積算温度とかもやはり記録するべきか・・・

6/15

順調に成長し始め土寄せなどをおこないます。去年の1株当たりの収量を超えたいのです。

7/27

取りあえず試し堀り。内地の方なんかでは大体100日(品種にもよりますというか,はやすぎたかも)ということで,88日程しか経っていませんが状況確認。

う~ん,大分”疎”ですね~(笑)やはり,『現代農業』のようにはいきません(笑)土だなぁ~。

他の株はもう少し置いてみますか。盆明けくらいかな。
苗の品種が判らないので,取りあえず葉の様子みて考えます。9月中頃かも。
そうそう,マメ科と言えば畑の”窒素”がポイントとなってきますが,施肥の目的と方法で功罪あるのですね~。アスパラギン酸やウレイド類の動態なんかもいろいろと違いがあって来年に向けていろいろな方策が考えられそうです。


彼らは人間が窒素を固定するために,例えば初めのアンモニアであれば,200~1000 atmで,400~500 ℃で工業的に作り出すもの(ちなみに低圧から高圧までいろいろな条件で生成する方法がありますが最低でも90 atm程)を,常温・常圧でやってのけるのだから凄いですよね~。こんなに小さいのに偉大な力を持っています。

来年のポイントは”温度”・”砂質”・”窒素肥料”の3つのポイントを気をつけていきます。
さて,残りの株さん,もうちょい頑張りをお願いします。
ではまた。


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