研磨機改善②
ようやく気温が落ち着き始めました。いやはや,毎年の事ながら、徐々に夜の涼しさの到来が遅くなっている気がします。
う~ん,今年の冬はどうなるかなぁ~。
で,本題。
新興製作所 ホームスカッター STD-180E
こやつの研磨法の種類を増やします。機械で出来るとこまでは攻めます(笑)
で,何をしたいのかというと、乾式研磨など。これが出来ると薄片の幅が広がります。前々から考えていた方法は,液晶パネルから取り出したアクリル(8 mm厚)を考えていたのですが,強度面と加工性,取り付け方などで棚上げしていました。
で,強度と価格と加工性で目を付けたのが
AG 18-8 セルクル用敷板 15cm用
ケーキ作るときに使うステンレスのやつです。一枚(1.2 mm)だと心もとないので2枚でいってみます。
ステンレスなどの金属板の鉄板接着剤といえばここいらですが・・・今回は作業時間を考えオートウェルドにしてみました。
こ奴はエポキシ樹脂に鉄粉が入っていて加工性やら耐熱性も良いとの事。今は爆鳴気で耐熱・耐久性を観ています(笑)
ベタ塗して
圧力掛けて時間できるまで放置
目分量で中心だします(笑)結局微妙なズレなどあるのできちんと出しても修正が必要なので。
鉄工ドリルとタングステンビット,やすりで穴を開けていきます。
で,仕上げに回しながらやすりをかけて円を修正していきます。
で,紙やすりはサークルカッターで切り取って,55のスプレーのり吹きます。
で,貼り付けて完成!!!
使い道は先にも述べた①乾式研磨と②鏡面研磨
まぁ,①の乾式は直ぐに目が詰まるし,紙やすりのランニングコストも馬鹿にならないので使いどころは限られますが(笑)出来る準備をしておくことが重要なのです。
②が一番の活躍どころでしょうか。鏡面研磨についてはフェルトなど使いますが今考えているのは別のやつ。これでまずは30000までの研磨を試してみましょうかね。
いやはや,道具を作るのって愉しいですよね(笑)数十万の機械にはそれ程の価値がありますが,如何せん素人には手が出せませんので,頭を使います。結果,2万程であらかたの作業は出来るようになりました。
さて,花崗岩とホルンフェルスの接触部でも研磨してみようかな~♪
ではまた~。
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