一旦冷えたものの、ここ数日は春の陽気です。週明けにはまた冷え込むようで・・・こんなだったけなぁ～と思う日々。

ここで本題。以前に大先輩からチップを戴いて磨り上げていた薄片。

中央構造線沿いのマイロナイトということです。
ちなみにマイロナイトとは、断層運動によって地下にあった岩石が変形作用を受けたものです。
個人的にこの分野は難しく、よく解らないので、マイロナイトと解っている薄片を観てお勉強です。

大西山

オープン

クロス
なるほど有色鉱物（黒雲母？角閃石？）がバッキバキになっています。こういう風になるのですね。

中心左上の石英粒子などは断層運動に伴う応力の履歴でしょうか？


オープン

クロス
しかしこう見るとマイロナイトは原岩がパッと見わかりにくいです。。。
閃緑岩辺りになるのでしょうか？


オープン

クロス
こういったなかに含まれる鉱物には履歴は残るのでしょうか？

女沢付近

オープン

クロス
こちらの方が変形作用は小さかったとなるのでしょうか？


オープン

クロス
私でもまだ角閃石が判別できます。ここいらが断層運動でバッキバキになって石英やら長石やらの粒子間を埋める形になるのでしょうかね。

いやぁ～、知っている人と歩かないとこういったのは難しいですね。さてどうしましょうか。。。

ではまた。