岩石薄片雑記
岩石薄片を観る①
ここ最近の寒さはわかれびーさと言うには少々、長いですねぇ~。今年の気候も”例年通り”ではないのかなぁ~。
で,本題。岩石薄片は磨る時に,岩石の厚さを0.03 mmに合わせるのですが、それはノギスなどではなく石英や長石の見え方で判断します。後は、指の感覚。ま、大体は指の感覚でいけるのですが、貼り付ける岩石チップによっては全てのガラス面に至るので段差が解らないんですよねぇ~。ま,まだまだということです(苦笑)
で、その確認のために偏光顕微鏡などで観るのですが、残念ながら我が家には偏光顕微鏡などという高価な機体はありません。そんな訳で、自宅では磨り上げられるものが決まってしまいます。そこをクリアするために偏光板で確認する流れになるとは思いますが・・・やったことがある人は微妙なのが判ると思います。
前置きが長くなりましたが、確認するための物を、やーぐまいしている間に作ってしまおうというのが今回のテーマ。
思い立ったが吉日,簡単なモデルなのでSketch Upで作ります。
サクッと印刷。ま,実はここに至るまでに3夜かかっています(笑)パソコン上で組み立ててパーツの干渉などをきちんと見れば言いのにやらなかったんですよね。反省。
バリ取りなどした後。こんな感じになります。
偏光板並べました。透過率25%だったかな?ちなみにスケールは1 cm方眼なので大きさが分かると思います。
組み立てはM4でやって、間のワッシャーには低摩擦のものも挟み込んでいます。
組み立てた後。右下の物に薄片を挟み込みます。
真ん中の薄片を置くやつに取っ手があって180°弱の可動域があります。
で使用感
こうなって
こうなります。ちなみに岩石はエクロジャイト。ま,中心は固定されてしまっていますが、ある程度の消光角までは解るかな。
今回作れたものでも実際に使用すると、「う~ん。。。」となる部分があるのでそれを改善していかなくてはいけません。
さぁ、どうやろうかな~。
3Dプリンターがあるとイメージしたものが直ぐに作れて素晴らしいですね~♪
ではまた。
で,本題。岩石薄片は磨る時に,岩石の厚さを0.03 mmに合わせるのですが、それはノギスなどではなく石英や長石の見え方で判断します。後は、指の感覚。ま、大体は指の感覚でいけるのですが、貼り付ける岩石チップによっては全てのガラス面に至るので段差が解らないんですよねぇ~。ま,まだまだということです(苦笑)
で、その確認のために偏光顕微鏡などで観るのですが、残念ながら我が家には偏光顕微鏡などという高価な機体はありません。そんな訳で、自宅では磨り上げられるものが決まってしまいます。そこをクリアするために偏光板で確認する流れになるとは思いますが・・・やったことがある人は微妙なのが判ると思います。
前置きが長くなりましたが、確認するための物を、やーぐまいしている間に作ってしまおうというのが今回のテーマ。
思い立ったが吉日,簡単なモデルなのでSketch Upで作ります。
サクッと印刷。ま,実はここに至るまでに3夜かかっています(笑)パソコン上で組み立ててパーツの干渉などをきちんと見れば言いのにやらなかったんですよね。反省。
バリ取りなどした後。こんな感じになります。
偏光板並べました。透過率25%だったかな?ちなみにスケールは1 cm方眼なので大きさが分かると思います。
組み立てはM4でやって、間のワッシャーには低摩擦のものも挟み込んでいます。
組み立てた後。右下の物に薄片を挟み込みます。
真ん中の薄片を置くやつに取っ手があって180°弱の可動域があります。
で使用感
こうなって
こうなります。ちなみに岩石はエクロジャイト。ま,中心は固定されてしまっていますが、ある程度の消光角までは解るかな。
今回作れたものでも実際に使用すると、「う~ん。。。」となる部分があるのでそれを改善していかなくてはいけません。
さぁ、どうやろうかな~。
3Dプリンターがあるとイメージしたものが直ぐに作れて素晴らしいですね~♪
ではまた。