那覇ー南部巡検
梅雨になったけれど,雨が降らないですねぇ~(笑)北部のダムの貯水率が心配な今日この頃です。
今日は那覇-南部に研修に行ってきました。専門家の話を聴きながら回るのは新しい発見があってやはり楽しいものです。こんな機会がこれからもたくさんあるといいのですが(笑)
まず初めに,壺屋にて荒焼の窯をみました。
いど~
昔のメインストリートを歩くとこんな隠れキャラが(笑)
判りますかね?(笑)よくみると・・・
是非,見つけてみてください。
で,新垣家に向かい登り窯を見学
やはり,窯は火を入れて締めていかないといけないんですね~
そこから修復した作業小屋へと。そこで聴いたのが文化財の修復の技法について
これ,上が古材で下が新材で,材木はどんどん締っていくので100年後に古材と合うように作っているようです。ふむふむ面白い。
そして少し考えさせられたのがこの構造
下に芯柱はなくて梁で壁に加重を逃がしています。
さて,何故この構造にしたのでしょうか。
いど~南部へ
お昼ご飯。ここは登録文化財になっているようです。やはり家は住んで育てていかなくてはいけないのですね。
こんなのもありました。斑入りのゲットウ
いど~午後の部開始です。
まずは
ここは出城としてつくられたようです。で,いろいろと面白い話を聴いて,野面積みの城壁をみていど
景色を堪能
いど~
喜屋武岬へ
ここは沖縄本島で観られる石灰岩をつくる地形のほとんどが観られます。このような地形ができるのを簡易的に図示するとこんな感じになります(笑)
波が打ち付けてノッチと呼ばれる窪みを穿っていきます。
穴がどんどん深くなっていくと上部の重みに耐えられなくなって上部が崩落します。ちなみに,この状態がよく観られるのが,先ほどの具志川城跡から喜屋武岬方面を写した写真になります。その後
という風に地形がどんどん変化していきます。どうです?これらのステージが全て観られるのがこのエリアになります。国指定になる理由が解ります。
ちなみに波の高さと同じ面が平らになっていますが,波食棚といいます。何か知識を持っているとより,その地を楽しめますね。ちなみに,地質的にも石灰藻球と砕屑性石灰岩とサンゴ石灰岩などから堆積環境なども明らかになっています。イメージするととても面白いです。
いど~
さっそく城跡で地衣類が
頑張って調べます(笑)
昔はこの急な階段を上がっていたのですね。草鞋などでないと厳しいですね。雨が降るとゴム底だと。。。
で,
ここは布積みです
この天然の門をくぐりました。
ちなみに
石積みには鉛板が挟まれています。これは,「この上からは修復です」という意味があるようです。つまり,下のほうは古いものということです。これを見つけるとなかなか豆知識として使えます(笑)
こんな感じで一日回ってきましたが,うん,とても満喫しました。これからもいろいろと学んでいきたいですねぇ~♪
今日は那覇-南部に研修に行ってきました。専門家の話を聴きながら回るのは新しい発見があってやはり楽しいものです。こんな機会がこれからもたくさんあるといいのですが(笑)
まず初めに,壺屋にて荒焼の窯をみました。
いど~
昔のメインストリートを歩くとこんな隠れキャラが(笑)
判りますかね?(笑)よくみると・・・
是非,見つけてみてください。
で,新垣家に向かい登り窯を見学
やはり,窯は火を入れて締めていかないといけないんですね~
そこから修復した作業小屋へと。そこで聴いたのが文化財の修復の技法について
これ,上が古材で下が新材で,材木はどんどん締っていくので100年後に古材と合うように作っているようです。ふむふむ面白い。
そして少し考えさせられたのがこの構造
下に芯柱はなくて梁で壁に加重を逃がしています。
さて,何故この構造にしたのでしょうか。
いど~南部へ
お昼ご飯。ここは登録文化財になっているようです。やはり家は住んで育てていかなくてはいけないのですね。
こんなのもありました。斑入りのゲットウ
いど~午後の部開始です。
まずは
ここは出城としてつくられたようです。で,いろいろと面白い話を聴いて,野面積みの城壁をみていど
景色を堪能
いど~
喜屋武岬へ
ここは沖縄本島で観られる石灰岩をつくる地形のほとんどが観られます。このような地形ができるのを簡易的に図示するとこんな感じになります(笑)
波が打ち付けてノッチと呼ばれる窪みを穿っていきます。
穴がどんどん深くなっていくと上部の重みに耐えられなくなって上部が崩落します。ちなみに,この状態がよく観られるのが,先ほどの具志川城跡から喜屋武岬方面を写した写真になります。その後
という風に地形がどんどん変化していきます。どうです?これらのステージが全て観られるのがこのエリアになります。国指定になる理由が解ります。
ちなみに波の高さと同じ面が平らになっていますが,波食棚といいます。何か知識を持っているとより,その地を楽しめますね。ちなみに,地質的にも石灰藻球と砕屑性石灰岩とサンゴ石灰岩などから堆積環境なども明らかになっています。イメージするととても面白いです。
いど~
さっそく城跡で地衣類が
頑張って調べます(笑)
昔はこの急な階段を上がっていたのですね。草鞋などでないと厳しいですね。雨が降るとゴム底だと。。。
で,
ここは布積みです
この天然の門をくぐりました。
ちなみに
石積みには鉛板が挟まれています。これは,「この上からは修復です」という意味があるようです。つまり,下のほうは古いものということです。これを見つけるとなかなか豆知識として使えます(笑)
こんな感じで一日回ってきましたが,うん,とても満喫しました。これからもいろいろと学んでいきたいですねぇ~♪