露頭探し
露頭探し⑫-本島北部
我が家のオクラがようやく収穫できるようになってきました。やはり,にわか農業日誌的なものをつけて次年度に生かさなきゃいけませんねぇ~。
そんななか,大先輩からお聴きした露頭へ
道すがら
こんなかわいい花を見つけました。
名前何だろう、、、確実に一回は聴いているはずなのに。。。アウトプットを怠ったためですねぇ~。。。(8/2追記:ホシアザミ‐キキョウ科で西インド諸島原産とのこと)
で,しばらくぷらぷら歩いて露頭へ
いやはや,一回素通りしてしまいました。けど,認識するとしっかりと判りました。
ここは,古い時代の石灰岩に比較的最近(っていっても千数百万年前ですが),安山岩と呼ばれる火山岩が入り込んだ場所です。
ちなみに,沖縄には沖縄島本島北部に見られる,恐竜が居た時代よりも古い時につくられた石灰岩と,人類の祖先がアフリカ大陸を飛び出していった時代と大ざっぱにいうと同時期ぐらいにつくられていた新しい石灰岩があります。
近づくと境界がよりはっきり見えます。個人的に「境目」に凝っているのでこういう”接触部”は大変眼福になります!!!ここいらでさらに様々な鉱物などが出来ていると更にテンションがあがるのですが(笑)
ちなみに角閃石安山岩は
黒い,細い棒状のものが角閃石で大部分が風化で腐っております
接触部の石灰岩
細粒ですが,接触変成によって再結晶が進んでいます。つまり結晶質石灰岩(大理石)です。
ここでの接触変成というのは,まだ溶けていたであろう角閃石安山岩のマグマが石灰岩の割れ目に沿って入っていくときに,直接,マグマに触れていた石灰岩の一部分が高温になって溶け,それがまたゆっくり冷えて固まるときに,元の石灰岩よりも結晶の粒が大きくなってできたものです。
これが,熱水とかを伴っていたらなぁ~(笑)
そうそう,やはり異なる岩石が接触している部分というのは風化されやすかったりするので
こんな感じで植物が生えていたりします(笑)イノモトソウってすごいよなぁ~。よく生えられると感心します。
アミヒラタケ(?)もありました。これって本当に食べれるのかしら・・・。
さて,また時間を見つけて”際”を探さなくては!
ではまた。
そんななか,大先輩からお聴きした露頭へ
道すがら
こんなかわいい花を見つけました。
名前何だろう、、、確実に一回は聴いているはずなのに。。。アウトプットを怠ったためですねぇ~。。。(8/2追記:ホシアザミ‐キキョウ科で西インド諸島原産とのこと)
で,しばらくぷらぷら歩いて露頭へ
いやはや,一回素通りしてしまいました。けど,認識するとしっかりと判りました。
ここは,古い時代の石灰岩に比較的最近(っていっても千数百万年前ですが),安山岩と呼ばれる火山岩が入り込んだ場所です。
ちなみに,沖縄には沖縄島本島北部に見られる,恐竜が居た時代よりも古い時につくられた石灰岩と,人類の祖先がアフリカ大陸を飛び出していった時代と大ざっぱにいうと同時期ぐらいにつくられていた新しい石灰岩があります。
近づくと境界がよりはっきり見えます。個人的に「境目」に凝っているのでこういう”接触部”は大変眼福になります!!!ここいらでさらに様々な鉱物などが出来ていると更にテンションがあがるのですが(笑)
ちなみに角閃石安山岩は
黒い,細い棒状のものが角閃石で大部分が風化で腐っております
接触部の石灰岩
細粒ですが,接触変成によって再結晶が進んでいます。つまり結晶質石灰岩(大理石)です。
ここでの接触変成というのは,まだ溶けていたであろう角閃石安山岩のマグマが石灰岩の割れ目に沿って入っていくときに,直接,マグマに触れていた石灰岩の一部分が高温になって溶け,それがまたゆっくり冷えて固まるときに,元の石灰岩よりも結晶の粒が大きくなってできたものです。
これが,熱水とかを伴っていたらなぁ~(笑)
そうそう,やはり異なる岩石が接触している部分というのは風化されやすかったりするので
こんな感じで植物が生えていたりします(笑)イノモトソウってすごいよなぁ~。よく生えられると感心します。
アミヒラタケ(?)もありました。これって本当に食べれるのかしら・・・。
さて,また時間を見つけて”際”を探さなくては!
ではまた。