露頭探し
露頭探し②
梅雨らしい天気で気温が一気に20℃代前半という驚異的な数字でした。今日行った場所では19℃のとこもありましたね~。莢をつけ始めている大豆や,果実が熟し始めているライチ,花が咲きそうなバニラ(屋外で日陰に置いてあるだけ(笑))が心配です。
で,雨天ですが何か問題でも?というわけで北進です(笑)
大先輩(先生?)からヒントをお聴きした,第四紀の化石が採れる場所を確認に。ビューンといって露頭へ。確かこのエリアだとは思うのですが。。。
化石ってあるところをピンポイントで絞っていないと数m外れただけで出ませんので,あとは足で稼ぐしかありません。まずは,
綺麗な礫層です。位置的には呉我礫層(0603追記:呉我層になっておりました)になると思います。その上には赤土が。さてこいつは風化物でしょうか。後で調べましょう。(0603追記:県史によると『沖縄島南部の新里層に対比される(黒田ら,2003)。呉我層の主体は砂礫層で,上位層が下位層そ削り込むような堆積構造,または覆瓦構造などが顕著で,河川堆積物の特徴を示している(山本ら,2003)』とのことです)
アップするとこんな感じ
名護層の千枚岩や石英脈の円磨度のよいやつが。大部分は角礫なので河川の一部だった頃のでしょうか。で,最近,本で見た陶土。確か,クガニーメーガニクー(0604訂正)とか書かれていたような
で,目的とする化石はこのような環境ではないので,いど~
公民館の裏手にはこのような露頭がありました。なんか面白い。水平に堆積しており,一番下は1 cm程度の円摩度のよい礫で,基質(礫の間を埋める細かい部分)は砂でした。その上にシルト質の砂。そして湖沼堆積物のような泥がのっかっています。ザッピングしただけなので確定はできませんが遷移の様子が観れる素敵な露頭だと思います。(←後日,ちゃんと観て適当なことをいっていたら訂正します(笑))(0603追記:県史より,『青灰質シルト岩,砂岩,石灰質シルト岩,礫岩などからなり,大型有孔虫のオパキュリナ密集層をはじめ,二枚貝,巻貝,サンゴ等の化石を産する。石灰質ナンノ化石層序から,年代は1.45~1.21 Maを示す(山本ら,2003)とのことです)
で,その上部に当たるとこを探していたら,
拡大すると
むちゃくちゃ大量の貨幣石が(笑)(0603訂正:ご乱心してました。。。大型有孔虫でお願いします)
で,目的のものはやはり簡単に見つかるわけもなく,いど~
気になっているあれを見に
この地で一度もちゃんと確認したことがないのです、、、
。。。
いど~
最近,ここら辺りを見ていく必要があって,来ました。なるほどこの記載を信じましょう(笑)で,ここで見つけたのが
インドボダイジュ
一応,ある程度,植生が守られている予定の御嶽でも,そうですか。なるほど。しかし,南部では頑丈な建物に守られていましたがここは見放題のようです(笑)しかし,あまり元気ないようです。寒さか土壌か,はたまた、、、なんにせよ今度晴れた日にちゃんと図鑑を広げながらお勉強します。
移動して
ずっと前にフズリナが確認できる石灰岩を見つけた露頭へ,更なるいいものを探しに!!!
・・・惨敗です。むむむ,リベンジします。
ただ,その近くで
写真では何とも鈍いレンガの色調ですが,現場ではもっと深い,ブラウン鉱のような,いやいや,綺麗な赤褐色でした。もしかして,赤石って。。。と思わせるものでした。あ、ちなみに赤色チャートです。
いいもん見れたところで,最後に結構移動して
こんなのができていました。
この円錐カルストに感動してくれる人がもっと増えてくれたらいいなぁ~
よし,晴れたらまた来よう!!!
で,雨天ですが何か問題でも?というわけで北進です(笑)
大先輩(先生?)からヒントをお聴きした,第四紀の化石が採れる場所を確認に。ビューンといって露頭へ。確かこのエリアだとは思うのですが。。。
化石ってあるところをピンポイントで絞っていないと数m外れただけで出ませんので,あとは足で稼ぐしかありません。まずは,
綺麗な礫層です。位置的には呉我
アップするとこんな感じ
名護層の千枚岩や石英脈の円磨度のよいやつが。大部分は角礫なので河川の一部だった頃のでしょうか。で,最近,本で見た陶土。確か,
で,目的とする化石はこのような環境ではないので,いど~
公民館の裏手にはこのような露頭がありました。なんか面白い。水平に堆積しており,一番下は1 cm程度の円摩度のよい礫で,基質(礫の間を埋める細かい部分)は砂でした。その上にシルト質の砂。そして湖沼堆積物のような泥がのっかっています。ザッピングしただけなので確定はできませんが遷移の様子が観れる素敵な露頭だと思います。(←後日,ちゃんと観て適当なことをいっていたら訂正します(笑))(0603追記:県史より,『青灰質シルト岩,砂岩,石灰質シルト岩,礫岩などからなり,大型有孔虫のオパキュリナ密集層をはじめ,二枚貝,巻貝,サンゴ等の化石を産する。石灰質ナンノ化石層序から,年代は1.45~1.21 Maを示す(山本ら,2003)とのことです)
で,その上部に当たるとこを探していたら,
拡大すると
むちゃくちゃ大量の
で,目的のものはやはり簡単に見つかるわけもなく,いど~
気になっているあれを見に
この地で一度もちゃんと確認したことがないのです、、、
。。。
いど~
最近,ここら辺りを見ていく必要があって,来ました。なるほどこの記載を信じましょう(笑)で,ここで見つけたのが
インドボダイジュ
一応,ある程度,植生が守られている予定の御嶽でも,そうですか。なるほど。しかし,南部では頑丈な建物に守られていましたがここは見放題のようです(笑)しかし,あまり元気ないようです。寒さか土壌か,はたまた、、、なんにせよ今度晴れた日にちゃんと図鑑を広げながらお勉強します。
移動して
ずっと前にフズリナが確認できる石灰岩を見つけた露頭へ,更なるいいものを探しに!!!
・・・惨敗です。むむむ,リベンジします。
ただ,その近くで
写真では何とも鈍いレンガの色調ですが,現場ではもっと深い,ブラウン鉱のような,いやいや,綺麗な赤褐色でした。もしかして,赤石って。。。と思わせるものでした。あ、ちなみに赤色チャートです。
いいもん見れたところで,最後に結構移動して
こんなのができていました。
この円錐カルストに感動してくれる人がもっと増えてくれたらいいなぁ~
よし,晴れたらまた来よう!!!