修養旅行
修養旅行~和歌山編②~
続きです。二日目。
まず朝起きて向かったのが,化石漣痕が観られる露頭。ちなみに国の天然記念物に指定されています。あ、後,少し説明すると,漣痕(リップルマーク)とは浅い海で,波の満ち引きによってできる模様のことです。イメージとしては墨流しみたいなものですかね?現世の海でもごく普通に観られるので,今度,遠浅の海水浴場とかに行って潮が引いている時に砂地を観てください。そしてその景色を頭の中に焼き付けてくださいね。
すると,あら不思議!化石漣痕をみると昔のこの地域の情景が頭に拡がりますよ(笑)
ここは,「白浜の化石漣痕」で地図にも載っているので訪れやすいですよ~
ちと,停めて歩きます
ここを通って浜に降りると
10 mくらいでこの標識があります、で,足元には
化石漣痕が拡がります。
砕けたら直ぐ,浜辺の砂というくらいの砂岩
堆積構造はこんな感じ。おそらく,意識しないと全く興味が湧かないと思います(笑)ただ,知識が少しでもあると,ただの砂浜でも十分に知的に妄想できますよ♪ホンダワラもたくさんあったし,潮が引いていれば潮間帯の生き物も楽しめるし。
まぁ,そんな感じで写真を撮りまくって,移動~
で,
テリハノイバラ。だと思います。この時期の海岸にはたくさん花が咲いていました。果実もたくさんありました~。花は可愛くて綺麗なのに。。。(笑)
ハマウド
ヒメジョオン
などが花盛りでした~
で移動して
こんなん見ながら行先きめて
堪能①
堪能②
で,時間が来て向かいます。今日のメインテーマ「南方熊楠」です。和歌山には「南方熊楠記念館」と「南方熊楠顕彰館」があって,前者が県立.後者が田辺市立のようです。
初めに,記念館の方へ
最近増築したようで内部も立派です。ここでは幼少期から晩年までの時系列で語られています。撮影はNGなので写真はありませんが。
で,
フリースペースにはシダが(笑)
ここの見どころにはおそらく景色も入ります!!!
素敵なテラスから
こんなん景色が。
まぁ,基本的に行ったほうが語るよりはるかに面白いので,語らず・載せずです。是非,和歌山を訪れた時には,旅程に入れるべき場所です。
ちなみに,ここでは協力金を寄付するとガイドブックが付いてきます。
パンフもありますが内容の充実度では遥かに上で。地形・地質・植物・動物がコンパクトに纏められていて,これをもとにここら辺を堪能し尽くせます!!!
道すがら見慣れた植物が
アコウが頑張っておりました(笑)
で,ガイドブックをもとに堪能した後,さらなる天然記念物をみて
写真が撮れなかった(笑)
これは砂泥の互層
で,しばし過ごして顕彰館へ
こちらも最近のようで,木材を生かした建物でした。撮影も一部を除き可能なようです。
で,よかったのが,こちらは熊楠の研究もしているとのことで
自由に
粘菌がのぞけます!!!
などいろいろ観れるのでずっと居れます。
で,一押しなのがお土産。粘菌の柄のマスキングテープとかとにかく素晴らしい!!!また来ましょう。
で,隣には熊楠が住んでいたお家があって
いろいろなことが学べます。
で,管理されている方と雑談しながら,「スエヨシアンキョウって知ってますか?」と言われ,「麦門冬とも名乗って・・・」など漢字が浮かばす聴いてみると「末吉安恭」とのこと。確実にウチナーンチュだなと確信しつつ,知りませんでした。はい。。。琉球の正史「球陽」を熊楠に送っているようで,なるほど柳田国男といい,琉球は興味がやっぱりありますよね。と納得。調べなくては!!!
で,いろいろ話が聴けて面白かったです。とここで,相方から空港に着いたとの知らせを受けて,和歌山駅へ
と,先ほどの方が走って来られて
あんずを頂いちゃいました♪ジャムにして食べると美味しいよと食べ方まで教えてくださいました。いやはや,本当に感謝です。今度,返礼しなくては。
で,相方と合流して
紀三井寺へ。
三波川の変成岩を堪能しつつ,名水を飲みつつ
景色を楽しみつつ,いろいろと周りました。
やはり,楽しみ方はいろいろあって良いですね~♪
続く
まず朝起きて向かったのが,化石漣痕が観られる露頭。ちなみに国の天然記念物に指定されています。あ、後,少し説明すると,漣痕(リップルマーク)とは浅い海で,波の満ち引きによってできる模様のことです。イメージとしては墨流しみたいなものですかね?現世の海でもごく普通に観られるので,今度,遠浅の海水浴場とかに行って潮が引いている時に砂地を観てください。そしてその景色を頭の中に焼き付けてくださいね。
すると,あら不思議!化石漣痕をみると昔のこの地域の情景が頭に拡がりますよ(笑)
ここは,「白浜の化石漣痕」で地図にも載っているので訪れやすいですよ~
ちと,停めて歩きます
ここを通って浜に降りると
10 mくらいでこの標識があります、で,足元には
化石漣痕が拡がります。
砕けたら直ぐ,浜辺の砂というくらいの砂岩
堆積構造はこんな感じ。おそらく,意識しないと全く興味が湧かないと思います(笑)ただ,知識が少しでもあると,ただの砂浜でも十分に知的に妄想できますよ♪ホンダワラもたくさんあったし,潮が引いていれば潮間帯の生き物も楽しめるし。
まぁ,そんな感じで写真を撮りまくって,移動~
で,
テリハノイバラ。だと思います。この時期の海岸にはたくさん花が咲いていました。果実もたくさんありました~。花は可愛くて綺麗なのに。。。(笑)
ハマウド
ヒメジョオン
などが花盛りでした~
で移動して
こんなん見ながら行先きめて
堪能①
堪能②
で,時間が来て向かいます。今日のメインテーマ「南方熊楠」です。和歌山には「南方熊楠記念館」と「南方熊楠顕彰館」があって,前者が県立.後者が田辺市立のようです。
初めに,記念館の方へ
最近増築したようで内部も立派です。ここでは幼少期から晩年までの時系列で語られています。撮影はNGなので写真はありませんが。
で,
フリースペースにはシダが(笑)
ここの見どころにはおそらく景色も入ります!!!
素敵なテラスから
こんなん景色が。
まぁ,基本的に行ったほうが語るよりはるかに面白いので,語らず・載せずです。是非,和歌山を訪れた時には,旅程に入れるべき場所です。
ちなみに,ここでは協力金を寄付するとガイドブックが付いてきます。
パンフもありますが内容の充実度では遥かに上で。地形・地質・植物・動物がコンパクトに纏められていて,これをもとにここら辺を堪能し尽くせます!!!
道すがら見慣れた植物が
アコウが頑張っておりました(笑)
で,ガイドブックをもとに堪能した後,さらなる天然記念物をみて
写真が撮れなかった(笑)
これは砂泥の互層
で,しばし過ごして顕彰館へ
こちらも最近のようで,木材を生かした建物でした。撮影も一部を除き可能なようです。
で,よかったのが,こちらは熊楠の研究もしているとのことで
自由に
粘菌がのぞけます!!!
などいろいろ観れるのでずっと居れます。
で,一押しなのがお土産。粘菌の柄のマスキングテープとかとにかく素晴らしい!!!また来ましょう。
で,隣には熊楠が住んでいたお家があって
いろいろなことが学べます。
で,管理されている方と雑談しながら,「スエヨシアンキョウって知ってますか?」と言われ,「麦門冬とも名乗って・・・」など漢字が浮かばす聴いてみると「末吉安恭」とのこと。確実にウチナーンチュだなと確信しつつ,知りませんでした。はい。。。琉球の正史「球陽」を熊楠に送っているようで,なるほど柳田国男といい,琉球は興味がやっぱりありますよね。と納得。調べなくては!!!
で,いろいろ話が聴けて面白かったです。とここで,相方から空港に着いたとの知らせを受けて,和歌山駅へ
と,先ほどの方が走って来られて
あんずを頂いちゃいました♪ジャムにして食べると美味しいよと食べ方まで教えてくださいました。いやはや,本当に感謝です。今度,返礼しなくては。
で,相方と合流して
紀三井寺へ。
三波川の変成岩を堪能しつつ,名水を飲みつつ
景色を楽しみつつ,いろいろと周りました。
やはり,楽しみ方はいろいろあって良いですね~♪
続く