岩石研磨
石を切る
いやはや,めっぽう涼しくなってきましたが,引き換えに埃っぽくなってもいますね。。。う~ん,トレードオフなのかな(苦笑)
では本題。
「石を切る」っていうのは,普通に生活していれば良くあることですが,”何を使うか”で作業時間がガクンと変わるんですよね~。
私も最初は金鋸のダイヤモンド刃で手切りしていたんですが,上腕三頭筋と上腕二頭筋を激しく使うために,また途方もない時間も掛かるのでそうそうにリタイヤ。。。これで巧く切れれば,のこぎりでもビリヤードのキューでもその才能を如何なく発揮できると思いますが本筋の部分では残念な効率となります。で,ルーターを使い,切ってもみましたが,これまた,モーターが焼き切れるということになり,よほどの試料でなければ使わなくなりました。
道具の条件としては,1.乾式 2.費用対効果よし 3.はやい 4.試料をは破壊しない 5.あまり熱を生じない
っていう,相反する条件があったりします。
で,行きついた先がなんてことないディスクグラインダー(笑)ただ,問題が
1.回転速度が速い 2.固定できない 3.高い などなどあるんですが一つ一つ模索していきました。
まず,2と3
固定は・・・世の中には同じことを考えている人がいるんですね(笑)グラインダーを固定して高速カッターのように使える冶具がありました
2600円ほど(ばい 密林さん)

で,グラインダー自体は,メイクマンで買った一番安いの3000か4000だったような(笑)
で,問題のダイヤモンド刃
以前買ったものは刃厚が3 mm程あって,今回の使用目的には合わず、、、ただ今回探検しているとありました,刃厚1.2 mm

6000回転くらいが条件のようです。
で,最後,一番の要点が1です。振動を押さえながらゆっくり,温度上昇させないように切ることを想定しているので速すぎても困るのです。ちなみに,”岩石を切る”と言いますが実際には削っているが正しいです。なので,ダイヤモンド刃で相当押し付けたりしない限りは大丈夫です。ま,革手などは必要ですが。
それに使いますのが,

はい,トライアックです。単相交流モーターで使おうとして意味をなさなかったものです(ちなみに単相交流モーター[遠心力スイッチver.]では使えないことが解りました(苦笑)ということは何を使えば良いのかも解りましたので今度作ってみようかと考えています)。
それがようやく日の目を見ました(笑)
で,条件を満たすと

石英斑岩を荒切したり

鉱物スライドガラスに付けたチップもこの通り綺麗に切れます。

パッケージはこんな。買ったときは1100円くらいでしたが。今は900円程度。減りも少ないので費用対効果も良いですね~♪買い増ししなくては!!!
全体の構成としては諭吉さんが一人居なくなっても,一葉さんが帰ってきてくれるくらいの金額で収まります。
なんと素晴らしい!!!
ま,実際に必要な人が何人いるかは微妙ですが(笑)ヒントを下さった茨城で出会った水石をやっているおっちゃんには感謝です!!!
ちなみに上記のやつは本来の使用条件などとは異なったりするので自己責任ですね。
さて次は,精度や湿式でもいけるような冶具を考えてみようかな。
ではまた。
では本題。
「石を切る」っていうのは,普通に生活していれば良くあることですが,”何を使うか”で作業時間がガクンと変わるんですよね~。
私も最初は金鋸のダイヤモンド刃で手切りしていたんですが,上腕三頭筋と上腕二頭筋を激しく使うために,また途方もない時間も掛かるのでそうそうにリタイヤ。。。これで巧く切れれば,のこぎりでもビリヤードのキューでもその才能を如何なく発揮できると思いますが本筋の部分では残念な効率となります。で,ルーターを使い,切ってもみましたが,これまた,モーターが焼き切れるということになり,よほどの試料でなければ使わなくなりました。
道具の条件としては,1.乾式 2.費用対効果よし 3.はやい 4.試料をは破壊しない 5.あまり熱を生じない
っていう,相反する条件があったりします。
で,行きついた先がなんてことないディスクグラインダー(笑)ただ,問題が
1.回転速度が速い 2.固定できない 3.高い などなどあるんですが一つ一つ模索していきました。
まず,2と3
固定は・・・世の中には同じことを考えている人がいるんですね(笑)グラインダーを固定して高速カッターのように使える冶具がありました
2600円ほど(ばい 密林さん)

で,グラインダー自体は,メイクマンで買った一番安いの3000か4000だったような(笑)
で,問題のダイヤモンド刃
以前買ったものは刃厚が3 mm程あって,今回の使用目的には合わず、、、ただ今回探検しているとありました,刃厚1.2 mm

6000回転くらいが条件のようです。
で,最後,一番の要点が1です。振動を押さえながらゆっくり,温度上昇させないように切ることを想定しているので速すぎても困るのです。ちなみに,”岩石を切る”と言いますが実際には削っているが正しいです。なので,ダイヤモンド刃で相当押し付けたりしない限りは大丈夫です。ま,革手などは必要ですが。
それに使いますのが,

はい,トライアックです。単相交流モーターで使おうとして意味をなさなかったものです(ちなみに単相交流モーター[遠心力スイッチver.]では使えないことが解りました(苦笑)ということは何を使えば良いのかも解りましたので今度作ってみようかと考えています)。
それがようやく日の目を見ました(笑)
で,条件を満たすと

石英斑岩を荒切したり

鉱物スライドガラスに付けたチップもこの通り綺麗に切れます。

パッケージはこんな。買ったときは1100円くらいでしたが。今は900円程度。減りも少ないので費用対効果も良いですね~♪買い増ししなくては!!!
全体の構成としては諭吉さんが一人居なくなっても,一葉さんが帰ってきてくれるくらいの金額で収まります。
なんと素晴らしい!!!
ま,実際に必要な人が何人いるかは微妙ですが(笑)ヒントを下さった茨城で出会った水石をやっているおっちゃんには感謝です!!!
ちなみに上記のやつは本来の使用条件などとは異なったりするので自己責任ですね。
さて次は,精度や湿式でもいけるような冶具を考えてみようかな。
ではまた。