岩石研磨
石を磨く
7月に入って本格的な暑さにやられます。エルニーニョ現象も収束したみたいなので,台風もどんどんと出来ていくのでしょうね、、、ワタにヘチマにパッションフルーツと控えているのに。。。さてどうなるかしら。
で,本題。岩石を磨くときにどういう機械を使っているかと聴かれて,「えぇ,マルトーです」,「ニチカです」といった会話を繰り広げられる人はほとんど居ないと思いますが,「マルトー」や「ニチカ」の岩石研磨機は安いものでも20万以上。それにオプションをつけるとそれこそ個人の所有には長物となります。カーボランダムも揃えたり,研磨粉の番手によって研磨板を変えたり,歪みを直すメンテに出せばそれこそ意味不明な値段になります。
が,研磨機は欲しいと思い続けてはや,数年。お手頃価格のNewton6でも14万程度から。。。手,手が出ない。むしろ後ろから別の手が出てきてはたかれます。で,勉強代と割り切って買ってしまいました。研磨機!!!とは言っても諭吉さん一人で済むものを。
用途としては,凹凸をなくし,平滑面を作れればよい程度(基本的に研磨紙を使って仕上げるので)
条件として①モーターにある程度力がある。 ②本体価格が安い。 ③消耗品が手に入りやすい。
で探します。
で,候補にあがり購入したのが
新興製作所 ホームスカッター STD-180E

スペックの詳細はAmazonとかの販売サイトに載っているので割愛しますが
100 V 130W 400 or 470/min(周波数によって異なります)
単相モーター
と180番の砥石。
新興製作所 ホームスカッター用砥石 180 180mm
合計で14kでおつりが来ます。
となっております。で,レビューでは色々と書かれていますが悪くもない。同じ規格でRYOBIのものもありますが,モーターのスペックからみて同じなので,勉強代をケチってこちらにしました(笑)製品の精度はここでは求めていません。
で,内容は

となっています。ちなみに,写真の砥石は♯180になっています。本体にはもともと♯1000がついています。

こんな感じでセッティング。基本は刃物研ぎ機なので,岩石研磨に耐えうるか・・・。
ちゃんとした岩石研磨機はあるのですが,研磨板の面直しは難しく,なかなかの湾曲なので,どんなに気をつけてもこれくらいはゆがみます。一応,通常の薄片の大きさであれば大丈夫なんですが5 cmを超えるようだとさすがに歪むのです。

これを手摺りで直していたんですが,石英質だと恐ろしく時間がかかるのと研磨紙の消費が信じられない枚数になるのです。
で,上のは四放サンゴ化石ですが,同じぐらい歪みのある片麻岩を直していくと

これくらいに30分でなります。凄く時間かかる(笑)ま,手摺りに比べると遥かにいいです。
時間がかかる原因は,この研磨機はギヤが弱いかもということで押し付けるのは恐る恐るだからです(笑)
で,最終的にはこんな感じ。うん,慣れないといけませんね。右下と左上が巧く当たっていませんね。歪んでいます。

砥石の幅が6 cm程度しかないので巧く使う必要があります。
ただ,全面を使うことになるのでsin波のような面になることはなさそうです。

こんな感じの山なりになります、上々。
ちなみに

ここのガタツキも少しあるし,軸ぶれも幾らかあります。
で,私に届いた♯180はムラがあって半分軟らかいというものでした(笑)お陰で摺り方でいい方法を見つけましたが。
で,結局どうだったのかというと,私には良い買い物だったかもしれません。それは,摺り上げる目的ではなく,平滑面を得る目的だけということ。趣味の時間なので時間をかけても許されるということですね(笑)後,砥石面を調整すれば小石の磨きなども可能ですので。
で,砥石を使いきったら次のステージに進みます(笑)
さて,切る,摺り上げるは家で出来るところまできました。後は減らしていくのをどうやっていくかですね~。考えてみるかー。
ではまた。
で,本題。岩石を磨くときにどういう機械を使っているかと聴かれて,「えぇ,マルトーです」,「ニチカです」といった会話を繰り広げられる人はほとんど居ないと思いますが,「マルトー」や「ニチカ」の岩石研磨機は安いものでも20万以上。それにオプションをつけるとそれこそ個人の所有には長物となります。カーボランダムも揃えたり,研磨粉の番手によって研磨板を変えたり,歪みを直すメンテに出せばそれこそ意味不明な値段になります。
が,研磨機は欲しいと思い続けてはや,数年。お手頃価格のNewton6でも14万程度から。。。手,手が出ない。むしろ後ろから別の手が出てきてはたかれます。で,勉強代と割り切って買ってしまいました。研磨機!!!とは言っても諭吉さん一人で済むものを。
用途としては,凹凸をなくし,平滑面を作れればよい程度(基本的に研磨紙を使って仕上げるので)
条件として①モーターにある程度力がある。 ②本体価格が安い。 ③消耗品が手に入りやすい。
で探します。
で,候補にあがり購入したのが
新興製作所 ホームスカッター STD-180E

スペックの詳細はAmazonとかの販売サイトに載っているので割愛しますが
100 V 130W 400 or 470/min(周波数によって異なります)
単相モーター
と180番の砥石。
新興製作所 ホームスカッター用砥石 180 180mm
合計で14kでおつりが来ます。
となっております。で,レビューでは色々と書かれていますが悪くもない。同じ規格でRYOBIのものもありますが,モーターのスペックからみて同じなので,勉強代をケチってこちらにしました(笑)製品の精度はここでは求めていません。
で,内容は

となっています。ちなみに,写真の砥石は♯180になっています。本体にはもともと♯1000がついています。

こんな感じでセッティング。基本は刃物研ぎ機なので,岩石研磨に耐えうるか・・・。
ちゃんとした岩石研磨機はあるのですが,研磨板の面直しは難しく,なかなかの湾曲なので,どんなに気をつけてもこれくらいはゆがみます。一応,通常の薄片の大きさであれば大丈夫なんですが5 cmを超えるようだとさすがに歪むのです。

これを手摺りで直していたんですが,石英質だと恐ろしく時間がかかるのと研磨紙の消費が信じられない枚数になるのです。
で,上のは四放サンゴ化石ですが,同じぐらい歪みのある片麻岩を直していくと

これくらいに30分でなります。凄く時間かかる(笑)ま,手摺りに比べると遥かにいいです。
時間がかかる原因は,この研磨機はギヤが弱いかもということで押し付けるのは恐る恐るだからです(笑)
で,最終的にはこんな感じ。うん,慣れないといけませんね。右下と左上が巧く当たっていませんね。歪んでいます。

砥石の幅が6 cm程度しかないので巧く使う必要があります。
ただ,全面を使うことになるのでsin波のような面になることはなさそうです。

こんな感じの山なりになります、上々。
ちなみに

ここのガタツキも少しあるし,軸ぶれも幾らかあります。
で,私に届いた♯180はムラがあって半分軟らかいというものでした(笑)お陰で摺り方でいい方法を見つけましたが。
で,結局どうだったのかというと,私には良い買い物だったかもしれません。それは,摺り上げる目的ではなく,平滑面を得る目的だけということ。趣味の時間なので時間をかけても許されるということですね(笑)後,砥石面を調整すれば小石の磨きなども可能ですので。
で,砥石を使いきったら次のステージに進みます(笑)
さて,切る,摺り上げるは家で出来るところまできました。後は減らしていくのをどうやっていくかですね~。考えてみるかー。
ではまた。